「顔洗った?」戦争に終止符!自分で気づく仕組みとちゃんと伝わる伝え方のコツ!
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平日の朝、皆さん心穏やかに過ごせていますか?
よほどのしっかり屋さんでないと、子供達は朝の支度をだらだらしがちだと思います。我が家の息子も例に漏れず、着替え途中に謎の遊びを始めたり、ぼーっと向かいの山を眺めたり。母としては、さっさと支度をさせたいところですが、のんびり時間も彼には必要なようだし、毎日遅刻せずに通えているので、それでよしとしています。
とは言え、ぼーっとしすぎて洗顔を忘れ、口の回りにジャムがついていることもしばしば。こんな時、お母さんが指摘するのもいいけれど...
まずは自分で気づく仕組みをつくってみるのも小さな自立に繋がります
例えば、お支度ボードでリスト化してみたり、必要な場所にヒントとなるメッセージを貼ってみませんか?息子の場合、お支度ボードは本人から卒業しましたが、
洗面台の中に\かおあらった?/というメッセージをテプラでつくって貼っています。
歯磨き後にキシリトールタブレットを食べることを習慣にしているので、その時に自然と目につく場所に貼っておくと、忘れていても自分で気づくことが増えてきました。
文字が読めないお子さんにはイラストや写真もいいですね
それでも、上の空でうっかりしてしまう日もあります。
そんな日には、顔を洗えていないことを伝えるのですが、伝え方で私が気を付けていることがあります。
それは...
感情的に言わない!客観的に事実を伝えるだけ
もうすぐ出発なのに、テレビを観てぼーっとしている子供。しかも、顔が洗えていない。そんな時、「まだ顔洗ってないの?何してるの!?ほら、またテレビばっかり観て!テレビ消すよ!」などと感情的に、しかもオマケにお小言を言ったりしていませんか?
忙しい朝にこの状況、お母さんにとってはイラッとしてしまうものですが、トゲトゲした伝え方では、「うるさいな~!今からやろうと思ってたのに!」などと反抗的になってしまうもの。そういう経験、子供の頃にありませんでしたか?私はめっちゃあります(笑)
「お口の横にジャムついてるよ」
シンプルに事実を伝える。それだけでちゃんと伝わります。余計な小言や嫌み、脅しは、必要ありません。
親と子、先輩と後輩、上司と部下といった上下関係や役割があると、自分が指導しないといけないと思ったり、この人の為に自分が言わなければならない!と責任を感じるなど、きつく言ってしまうことはありませんか?
一方、自分より立場の上の人に対してや友人、よそのお宅のお子さんには言葉を選んだり、小言を言ったりはしませんよね。私達は無意識に使い分けています。
意識してシンプルに伝える!
マイナスの言葉は話した人にも言われた人にもストレスになります。だから、余計な小言まで言ってしまうんですよね。
客観的に事実を伝える。見たままを言ってください。たったそれだけ。
朝のバタバタで悩んでいるお母さん、是非試してみてくださいね。