トトノウ暮らしのつくりかた

大阪 豊能町の整理収納アドバイザー東好美です。2021年8月、公式ホームページを開設しました。最新記事のリンクからご訪問ください。

お別れの儀式 してますか?

このたび、公式ホームページを開設し、ブログも移転することになりました。

今後こちらのブログでの新しい記事の更新予定はありません。 

 

公式ホームページ・新しいブログは、こちらからどうぞ⬇

kurasuwaltz.com

 

おわかれの儀式でモノを大切に

昨日放送のEテレ みいつけた! で <おわかれかい>というお話がありました。

スイちゃんのお気に入りのカーディガンが小さくなり手放すことに。今までありがとうのお手紙を読み、お別れ貝という綺麗な貝に入れてさようならをしていました。

子供の成長と共にサイズアウトしていく衣類や、卒業するおもちゃは絶えず出てくるものです。その全てにスイちゃんのようにお手紙を書くことは難しくても、きちんとお別れをしていますか?

衣類やおもちゃをごみ袋に入れるのは一瞬です。でも、その一瞬をお別れの儀式にかえて、モノを大切にする心を育てましょう。


手放す理由をこどもと考える

サイズアウトした衣類や靴、修理できないほどに傷んだり壊れてしまったおもちゃ。これらはこどもにも理解しやすい手放す理由になるかと思います。

少し難しいのが、成長と共に対象年齢を過ぎて卒業したおもちゃ達。大事に扱っていれば、壊れることなく十分に使える状態であることも多々あるかと思います。まだ使えるからと、赤ちゃん向けのおもちゃなどをいつまでもおもちゃ箱に混ざった状態にしていては、いずれ定員オーバーになってしまいます。
定員オーバーのおもちゃ箱は取り出しにくく後片付けもしにくい、いつもちらかったお部屋の原因にもなってしまいます。

大切な思い出として保管するなら毎日出し入れするおもちゃ箱になくてもいいはずです。まずは思い出ボックスを用意し、これに入るだけと厳選したとっておきのおもちゃだけを保管しましょう。

入りきらなかったものは、使ってくれる人や場所に譲りましょう。
おもちゃは遊んでこそ、その役目を果たします。おもちゃ箱の隅でほこりをかぶるくらいなら、第二の人生を歩ませてあげましょう。


いずれも、最後のごみ箱やごみ袋に入れたり、お譲り先に届けることをなるべくこども自身にさせてあげましょう。
自分の持ち物がどうなるのか目で見て実感させます。我が家ではさよならの際に「ありがとう、バイバイ」とお別れの挨拶をしています。
きちんとお別れに向き合うことで、モノを大切にする心を養うことが出来ればいいなと考えています。