トトノウ暮らしのつくりかた

大阪 豊能町の整理収納アドバイザー東好美です。2021年8月、公式ホームページを開設しました。最新記事のリンクからご訪問ください。

パレートの法則で見るお片付け

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このたび、公式ホームページを開設し、ブログも移転することになりました。

今後こちらのブログでの新しい記事の更新予定はありません。 

 

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kurasuwaltz.com


パレートの法則、知っていますか?

ビジネスにおいて<売り上げの8割は顧客の2割が生み出している>というもので、経済以外にも様々な事例で当てはまる経験則と言われています。80:20の法則、2:8の法則と呼ばれることもあります。


お片付けにこのパレートの法則を用いると、持ち物の2割が活動の8割を担っているということになります。パレートの法則は絶対的な法則ではなく、あくまで経験則なので多少の誤差はあるにせよ、思い当たる節はありませんか?

例えばこんなこと

たくさんの衣類を持っていてもお気に入りの数点ばかりを着ていませんか?
下駄箱の靴もお気に入りばかり履いていませんか?
食器棚のたくさんの食器のなかでも、いつも決まった食器ばかり使っていませんか?
本棚の本、読み返すのは一部だけだったりしませんか?

よく使う2割以外の全てを処分するのはあまりにも極端ですが、ミニマリストと呼ばれる方はこれに近いぐらいに持ち物を厳選していますね。一般の方にとっても、モノを減らすことは管理や把握、手入れの手間が圧倒的に楽になります。

普段よく使っていない8割が収納を圧迫していたり、部屋や家自体を圧迫しているなら見直してみませんか。

どうして8割のモノを使っていないのか考えてみよう

使い勝手が悪い、好みでない、壊れている、飽きた、勿体なくて使えない。
様々な理由があると思いますが、使っていないモノをそのままにしておいていいのでしょうか。
ほとんどのモノが使わずにそこにあるだけで傷んでしまったり、あるいは流行や時代に合わなくなってしまいます。
いつか使うかも、そのいつかはほとんど来ないことが多いです。
また、そのいつかが来たときに、よいコンディションの状態で保管することが出来ていますか?

なんとなく所有し収納を圧迫し続けているなら、モノに新しい場所へ旅立たせてみませんか?