3つの【ぱなし】に片をつけて、片付けを攻略しよう
こんにちは。【大阪のシベリア】豊能町の整理収納アドバイザー＼トトノウトヨノ／です。
このたび、公式ホームページを開設し、ブログも移転することになりました。
今後こちらのブログでの新しい記事の更新予定はありません。
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お片付け苦手な人の【ぱなし】の共通点
お片付けが苦手な方にお話しを伺ったり、お片付け作業にお伺いする中で、お片付けが苦手な方や、多忙や心にゆとりがなく、片付けどころではないという方のおうちには３つの【ぱなし】があるということに気が付きました。
この【ぱなし】は、なかなか手ごわいのですが、自宅講座の受講後も おうちでお片付けを続けられている方は、この【ぱなし】に片をつけておられ、ご自身でもぐんぐん片付けが進むように感じています。
あなたのおうちにも、こんな【ぱなし】ありませんか？
そもそも、「片をつける」ってどういうこと？
方を付ける「片をつける」とも表記
物事をきちんと処理する。けりをつける。決着をつける。
辞書をひくと、このように書かれています。
モノを元に戻す動作としてのあと片付けだけでなく、
「けりをつける・決着をつける」ために、気持ちにも片をつけてみましょう。
ぱなし①【買いっぱなし】に片をつけよう！
買い物は楽しいけれど、買って満足になっていませんか？開封せずにしまっているなんてことありませんか？ショップ袋のままリビングに転がっていませんか？
こんな、買いっぱなしに片をつけて、モノを買ったらすぐに使えるように準備しておきましょう。
なんとなく買うことは避け、使うために買うことを意識することが大切です。
ぱなし②【出しっぱなし】に片をつけよう！
ダイニングテーブルやキッチンカウンターにモノが出しっぱなしになっていませんか？使い終わったそばから、元に戻すことができなくても、１日の中で元に戻す時間を意識してつくりましょう。タイマーを使いゲーム感覚でやってみるのもおすすめ。たとえば、10分でどこまで片付くかを知ることが出来たら、「すぐ終わるから片付けようか」と取り掛かるハードルがぐっと下がります。
でもね、たくさんのモノを一気に片付けるよりも、ひとつひとつをその場で片をつけて、元に戻すほうが意外と簡単だったりします。今日一日だけ、もしくは数時間でも、テーブルの上のモノは使ったらすぐ戻そう！と意識してやってみてください。何もないテーブルって、何でもやりたいことがすぐ出来てとってもいいですよ。
元に戻すのが面倒なら、戻す場所を使う場所の近くになるように収納場所を変えてみましょう！
ぱなし③【しまいっぱなし】に片をつけよう！
ここまでの【ぱなし】よりも手ごわいのが【しまいっぱなし】
あなたのおうちの押し入れや納戸などに、開かずの段ボールや、最後にいつ使ったかも分からないモノは入っていませんか？
こういった しまいっぱなしの多くは、決断の先送りによってずっと家の中に居座っていることもしばしば。しまいっぱなしのあれ、一度中身を全部出してみて片をつけてみませんか？
この しまいっぱなしと向き合うことは、まるで自分の人生の棚卸し。しまいっぱなしのモノは果たしてこれからの人生にも本当に必要なのかを考えてみましょう。
具体的に使う場面が想定されるのか、必ずしも現物を保管しておくべきなのか、量は適切なのか、現状の生活を圧迫していないか。
何もかも手放すことをおすすめしているのではありません。でも、何もかもしまいっぱなしにしておくことは、モノにとってもあなたにとっても最適な答えでしょうか。
持っておく！と決断し、片をつけることでも、後回しにし続けるよりもずっとスッキリしますよ。
小技よりも【ぱなし】と向き合って、片付けを攻略しよう
スマホひとつで収納アイデアを簡単に検索できる便利な世の中ですが、収納テクニックは着やせのようなテクニックにしかすぎません。小技を探して試行錯誤するなら、おうちの【ぱなし】に向き合ってみませんか？
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