トトノウ暮らしのつくりかた

大阪 豊能町の整理収納アドバイザー東好美です。2021年8月、公式ホームページを開設しました。最新記事のリンクからご訪問ください。

整理収納にゴールはありません

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このたび、公式ホームページを開設し、ブログも移転することになりました。

今後こちらのブログでの新しい記事の更新予定はありません。 

 

公式ホームページ・新しいブログは、こちらからどうぞ⬇

kurasuwaltz.com

 


整理を収納を完成させたら、後は日々の後片づけや掃除でキレイをキープできる!そう思っていませんか?確かに、正しい整理収納によってお片付けの仕組みが出来れば、日々の片づけなどは格段に楽になります。けれど、そこに暮らす人は常に変化していきます。年齢はもちろん、身体的な特徴であったり、時には家族構成、職場や学校の変化などで使うモノや使う場所にも変化が訪れます。

と言うことは、一度完成した収納も使いにくいなと感じた時には見直しをしてみましょう。

まもなく年度末。

進学や就職、転職など、大きく環境が変わる方は特に整理収納の見直しをおすすめします。新年度に持ち越すモノ、持ち越さないモノをしっかり見直しましょう。
ランドセルなどの学用品は卒業後すぐに手放すのは寂しい気持ちになりますよね。そんな時は思い出ボックスをつくりましょう。ただし、教科書やノートまで全てを残しておくにはスペースも管理するのも大変。本当に残しておきたいモノだけを厳選しましょう。
また、時間が経てばあっさり手放せる時もあります。思い出ボックスもたまに見返して、手放せるモノは感謝の気持ちを込めてさようならしましょう。ランドセルは、ミニランドセルや財布にリメイク加工などが出来る場合もあります。形を変えてまた使うという方法も素敵ですね。

 

使いやすい高さも変わる

それから、お子さんの成長によって収納の高さを変えることで使い勝手がよくなったり、すすんでお手伝いをしてくれる場合もあります。
また、成人の方でも、お年を召されると踏み台を使う高い場所や、しゃがむ姿勢が辛くなる傾向にありますので、身体の状態をみながらより取り出しやすく戻しやすい配置にしましょう。

 

ライフスタイルがやライフサイクルによって必要なモノも変わる

そして、ライフスタイルの変化によって手元に置いておく適正量の増減なども視野に入れてみましょう。

家族の増減によって必要なストックや時には家具にも変化がある場合もありますよね。特に家具を増やすことは比較的簡単ですが、手放すことは後回しになりがち。こどもたちが巣立ち、ご夫婦お二人のご自宅で、大きな箪笥がいくつも並んでいる後景もよくありますが、ライフサイクルの変化に合わせて家具を見直し、新しい暮らし方を始めるのも素敵ですよね。
モノを見直し暮らし方を改めると、空間はもちろん、心にも時間にもゆとりが生まれます。
その時々に合った整理収納で快適に暮らしましょう。