トトノウ暮らしのつくりかた

大阪 豊能町の整理収納アドバイザー東好美です。2021年8月、公式ホームページを開設しました。最新記事のリンクからご訪問ください。

\我が家はモノが多い!/そんなあなたに送る モノが多い"3つのデメリット"

f:id:totonou_toyono:20180302195911j:plain

このたび、公式ホームページを開設し、ブログも移転することになりました。

今後こちらのブログでの新しい記事の更新予定はありません。 

 

公式ホームページ・新しいブログは、こちらからどうぞ⬇

kurasuwaltz.com

 

整理収納の作業をする上で欠かせない整理。<整理とは不要なモノを取り除くこと>です。

取り除いた後のモノの手放し方には、捨てる、誰かに譲る、リサイクルショップやメルカリなどで換金するなどがありますが、どんな方法も面倒がつきもの。中々重い腰が上がらず、「とりあえず置いておこう」が口癖の、そんなあなたに送る、ちょっと耳が痛いかもしれないお話しをします。

 

モノが多いと損する!?3つのデメリット

  1.  時間の無駄

    爪切りや、はさみ、体温計、あれどこいったっけ?そんな経験誰しもあることだと思います。

    そして、「おかあさん、あれどこ?」コールで家族に呼び出される。お母さん自身が探し物する時ももちろんありますよね。たかが、探し物でも、毎日5分何かを探していたら1週間で35分、30日で2時間半、1年で30時間も探し物をしています。日常生活に時給はつきませんが、もし時給1000円だとしても1年で3万円も損をしている計算になります。しかも、日用品ならまだしも、スマホや財布、印鑑、重要書類が行方不明なら、実際に探していない時でさえそわそわしませんか?外出中も仕事中も気になる。そのような時間まで含めるとモノが多くて損をする時間が勿体ないと感じませんか?

  2. 経済的な無駄

    探し物が見つからず、仕方なくもう1度同じモノを買った経験はありませんか?このような二度買いもモノを整理することでなくせる経済的な無駄です。
     
    また、みなさん忘れがちなのがモノを置くスペースにも家賃や住宅ローンを払っていることです。部屋が余っているからと物置部屋にしてしまったり、押入れの奥や屋根裏収納に何年も開けていない段ボールがあったりそういったモノが占拠しているスペースの家賃を考えたことがありますか?10万円の家賃で家の3割をモノが占拠しているなら、モノに1年で36万円もの家賃を支払っていることになります。同じ家賃や住宅ローンを支払うなら、有効活用できるスペースに払ったほうがお得ではないですか?  
  3. 精神面のマイナス

    モノが溢れた部屋に生活していたり、いつも片付かない!と嘆いている人は気分も落ち込みがちですよね。
    家が散らかっているから、家庭訪問が心配。子供が友達を連れて来て遊ぶことが出来ない。
    お客様を招くことができない。あるいは、お客様が来る前は隣の部屋に押し込んでしまう。
    そんな経験、程度はあれど誰しも経験があるのではないでしょうか。

 これらのデメリットは正しい整理収納をすることで解消することが出来ます。

 

正しい整理は自分軸で

まだ使えるから、とこんなモノでおうちがいっぱいになっていませんか。
 
多すぎるボールペン、使おうと思ったときにインクが切れているなんてことはありませんか?使い勝手がいいモノを使う場所に1本ずつあれば十分です。
購入当時高かったからといつまでも着ない洋服やバッグを保管しておいても、使うことはありません。また、それらをメンテナンスをし続けることは出来ますか?
思い出の品を段ボールに入れっぱなしにしていませんか?納戸や収納の奥にしまい込んで忘れてしまうことは、本当に思い出を大切にしているのでしょうか?
その思い出の品を手放したことで思い出がなくなってしまうことはありません。本当に大切な思い出は心の中にあるはずです。生活を圧迫してしまうほどの思い出の品があるなら、写真に撮ってから手放すなど数を減らすことも必要かもしれません
過去の趣味のモノ過去の勉強道具など、またする時がくるかもしれないと保管し続けていませんか?
編み物なら古い毛糸よりも新しい毛糸や新しい本を見て編みたいと思うのではないでしょうか。
何年も使っていないお菓子作りやパン作りの道具が占拠する為に、日常の食事作りが捗らないのであれば手放す必要もあるのではないでしょうか。
古い英会話のテキストよりも新しいテキストを買って勉強したいと思いませんか?
 
これらのような過去に縛られず、
今現在の自分が<使っている物><これからの暮らしにふさわしいもの>を選び取り、不要なモノを取り除きましょう。
これは、<まだ使える>というモノを中心とした視点ではなく、自分自身が<使いたい>と思えるモノを選ぶ、つまり自分軸の視点で選び取るということです。
そして現在の自分、未来の自分にとって必要なモノを選び取ることはただの片付けだけでなく、<自分の生き方・暮らし方を見つめること>になります。
 
 

未来のために過去への執着を捨てる

モノをひとつ選ぶこと。その積み重ねが今の暮らしを作っています。今の暮らしを変えたい、生き方を変えたいと思うなら、今までの選択を見つめなおしましょう。捨てること、手放すこと、ミニマリストになることが目的なのではなく、自分にとって大事にしたい暮らしに不要なモノを手放しましょう。
 
家中のモノの一つ一つと向き合い、整理することは心も体にもエネルギーが必要です。けれど、整理を続けることで必ずあなたにとっての理想の暮らしに近づくはずです。
 
不要なモノがなくなれば、探し物がなくなり、二度買いやスペースの無駄もなくなります。モノで溢れることがなくなれば、家がリラックスできる空間になります。誰だって床一面にモノが広がっている家より、きれいな家の方が気持ちいいですよね。
 
誰かの真似ではなく、あなたにとっての理想の暮らし。
是非、整理収納で手に入れてください。